タバコをやめたい。どうすればやめられるか、やめられる条件は何か
まずは自分の意志で辞めたいと思うこと。人にやめろと言われると自分でも辞めたいと思っていても面白くないもの。ネットでこの文章を読んでいるあなたはその一歩を踏み出したのです。
- 自分の意志で辞める とにかく我慢して吸わないという方法、様々な支援テクニックも使ってみる。
- 市販の製品を使用 ニコチンパッチやニコチンガムやニコチンを含まないフレーバーを利用する。
- 禁煙外来を利用 禁煙外来で、禁煙補助薬を使った禁煙プログラムを開始する。
病院を利用するのは敷居が高いかもしれません。市販の製品を利用しつつ、禁煙を続けるメンタルを保持する方法を見つけるのが理想ではないでしょうか。
まずは始めて見る
自分はタバコは絶対にやめられない。タバコはやめる気はないというタイプの人は多いと思います。（逆に挑戦してはうまくいかず挫折を繰り返すタイプもいるとは思いますが。）
試しに禁煙してみるのはどうでしょうか。1日だけ、3日だけと禁煙しているうちに、自分は案外吸わなくても大丈夫なんじゃないか。と自信がついたら本格的に禁煙を決意し、また吸いたくなった時には我慢する方法を考える。自分で禁煙はできないと決めつけないで、まず、自分はできるのであれば禁煙したいということを認めまずは禁煙してみることです。
たばこの害を知る
タバコの害を知り、それを認めることは大事です。タバコをやめる気がない時は、たばこの害を認めたがらないものですが、禁煙を決意した今、煙草の健康への害を知るべきでしょう。タバコの害は次のように言われています。
- 20歳前からタバコを吸っている人は、寿命が8~10年縮む
- 肺がん・喉頭がん・膀胱がん・食道がん・肝臓がんなどあらゆる癌の原因になる
- 脳卒中などの循環器、慢性閉塞性肺疾患などの呼吸器疾患、糖尿病など様々な病気の原因になる
- 煙草の煙にはニコチン、タールを含む200種以上の有害物質が含まれている
- 副流煙による受動喫煙により周りにも健康被害をおよぼす
- 加熱式たばこにもさまざまな有害物質が含まれる
- 部屋や自動車、服などに臭いが染みつく。口臭の原因になる
- お金がかかる。コンビニなどによる機会が増えるので余計な出費が増える。
タバコをやめるメリット
害だけ言われてもうんざりするだけかもしれません。タバコをやめるメリットを知り励みにしましょう。
- 胃の調子がよくなり、味臭いがわかるようになり、食事がおいしくなる
- 咳や痰が出なくなり、息切れしなくなる
- 煙草を持っているか、買えるところがあるか、喫煙場所があるかなど気にする必要がなくなる
- イライラしなくなる、集中力が出る
- 肌や顔色、歯がきれいになる
- お金を節約できる
もちろん健康にもなります。他にもいいことがあるに違いありません。
他の人の成功体験を知る
他の人はどうやって禁煙に成功したのか。禁煙を始めたきっかけ、方法、考え方などの体験談を知るのも良いでしょう。
タバコをやめる方法 禁煙 体験 成功 などで検索するといろいろな体験談が見られると思います
煙草を吸いたくなったら何をすればいい
煙草を吸いたくなった。いつもならすぐに煙草を取り出して火をつける。
ここで一瞬一呼吸する必要があります
- 深呼吸をする
- 水を飲む
- 歩く、散歩する、運動する
何か劇的なことは出来ませんが、すぐに煙草に手を伸ばす癖を、別の何かで紛らわす方法をやってみてください。
また煙草の誘因になる、酒、カフェインはなるべく避け野菜果物などを多くとるパランスの良い食事を心がけ、よく休養を取りリラックスしましょう。
ニコチン依存症ってなに
ニコチン依存症はニコチンによって脳にドーパミンが放出されその快感によって依存症になる事です
依存症になると自分の意志ではなかなか治せません。自分が悪いのではなくニコチンが悪いのです。ですからニコチン依存を対象に対策をとる必要が出てきます。
禁煙するとイライラ、やだるさ、不眠などの離脱症状が起き3ヶ月かけて起きます。
よって何とか3ヶ月の禁煙を乗り切るために禁煙外来や禁煙補助薬を利用するのも有効な方法です。
禁煙外来って何をする
自分で禁煙するよりも医療に頼った方が確実に禁煙できます。
煙外来は様々な診療科で行っています。3ヶ月掛け計5回通院してアドバイスをもらい禁煙補助薬などを使い禁煙の成功を目指します。
また条件を満たせば保険が適用されます。
禁煙外来で処方される禁煙補助薬としては
- ニコチンガム 吸いたい気持ちを和らげる。手軽、自分で調整できる。
- ニコチンパッチ 禁断症状が和らぐ。処方箋が必要。1日1回の貼り替えでよい。
- ニコチンを含まない飲み薬 禁断症状を和らげる。
検査や効果の確認、アドバイスをしてくれるため、自分では禁煙できないと考えてる方は医師を頼ってみてください。
自分で何とかしてみる
病院は行くのは時間や心理的にも抵抗がある。自分で何とかしてみたいという人は、市販の製品やネットでの店舗を利用して禁煙に挑戦してみてはいかがでしょうか。結局は自分で自分をコントロールできるようになるかが問題なので病院に通ったとしても最後は自分の問題になります。
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ニコチン0・タール0・副流煙0のクリーンフレーバーもあります
ニコチンにはそれほど依存していない。けど口元が寂しくて何か吸いたくなってしまうというような人には次のようなアイテムを使う方法もあります。
『C-tec』は、カートリッジ内のリキッドを蒸気化し、霧状の煙を吸引しフレーバー（香り）を楽しむフレーバーミストです。
天然植物由来成分とビタミンCを配合した7種類のフレーバーをお楽しみいただける為、女性にも人気です。
カートリッジ交換式でリキッドの注入やメンテナンス、コイル交換が一切不要。
また、充電式ですので何度も使え、吸い終わったら新しいカートリッジに交換するだけですぐに楽しめます。
決意し始めてみること
案ずるより産むがやすしとも言います。禁煙に興味を持ち始めたらまずやってみようと思うことが大事です。タバコをやめても何も失うことはありません。禁煙に失敗したとしても禁煙の練習中と思ってまた挑戦すればいい。より良い自分になるため何かできることを始めましょう。